第139回 立山         (11期 柳樂)

雲山会1年目の夏に歩いた立山に12年目にまたやって来ました。
  
2016年9月15日(木・夜)〜17日(土)  晴れたり曇ったり
  
参加者:森(cL)、荒木(博)、荒木(真)、池田、太田、大森、尾崎、郷原、高良、中山、柳樂(sL) 11人
  
コースタイム:9/15 梅田22:00(京都23:20)発富山行きバスに乗車
9/16 富山駅前5:50着 電鉄富山6:11発(富山地鉄、ケーブルカー、バス乗り継ぎ)室堂着8:50
室堂発9:20〜10:40一の越山荘(休憩・昼食)12:00〜12:50浄土山13:40〜14:20一の越山荘
9/17 一の越山荘発6:40〜8:00雄山山頂8:40〜9:10大汝山山頂〜9:45富士の折立〜10:25大走り分岐〜13:00室堂バスターミナル 富山駅前行き直通バス13:30発に乗車
  
コメント:15日の夜は「中秋の名月」でバスがトイレ休憩をした時にきれいに眺められた。
16日室堂到着後写真を撮りながら一の越山荘へ向かった。
一の越山荘では窓から後立山の山々や槍ヶ岳がきれいに見えた。昼まで休憩と昼食でゆっくりして浄土山を往復することに。山頂近くのコースわきで雷鳥が2羽餌を啄んでいた。何人もの人がカメラを向けていた、勿論我々の仲間も。
山頂には五色ヶ原方面と室堂方面の分岐があり五色ヶ原方面を眺めると雲の合間から懐かしい山小屋が見えた。室堂方面へ行くと日露戦争の「軍人霊碑」が建てられていた。
17日部屋の窓からもご来光は見られるが少しでもよく見ようと小屋を出て望んだが、明るくなった雲の色で満足した。ただ天気予報は「午後から雨になる」というものだった。
朝食後に山小屋前で写真を撮って雄山山頂を目指した。いきなりの急登であるが順調に歩き山頂からは昨日見た五色ヶ原方面はガスもなく薬師、黒部五郎、笠から槍そして針ノ木など後立山の峰々などがきれいに見えた。
今回も頂上(3003m)の雄山神社に登拝した。
そして眞下の黒部ダム湖や後立山の山々、遠くの富士山また足下の室堂などの景色を楽しみながら、最高峰の大汝山(3015m)、富士の折立(2999m)と歩き真砂岳の山頂手前から分岐する大走りコースを雷鳥沢へと下った。下りコースでは周囲の斜面が色付きだしていてまもなくきれいな草紅葉が見られることだろうと思った。
雷鳥沢からテント場を通り過ぎ地獄谷、みくりが池を見ながら歩いた。みくりが池に写る立山は山頂にガスがかかりだしていた。予定のバスに間に合うように室堂バスターミナルへ帰り着いた。
今日は体調に不安のある人は山へ登らないで雷鳥沢などを散策してバスターミナルで合流した。
乗ったバスが動き出したら間もなく大粒の雨が降りだした。
景色と天候に恵まれた山行でした。

第138回 「乗鞍岳」 (報告者:13期 北岡さん)

2016年8月7日(夜)、8日、9日  晴れ

参加者:柳楽、郷原、森、高良、中山、高崎、北岡(L)

コ―スタイム: 8日 乗鞍畳平10:30―肩の小屋11:25―乗鞍岳山頂剣ヶ峰12:30―肩の小屋13:35 
9日 肩の小屋5:00―肩の小屋口バス停5:25―位ケ原山荘6:25―冷泉小屋7:00―三本滝分岐8:10―三本滝8:30―三本滝バス停9:15

コメント:                  
大阪、京都から高速夜行バスに乗って翌朝、松本バスセンター着。参加者7人の内3人が昼間、甲子園で母校の応援をしたため、程好い疲れでバスに乗る。
松本駅から電車、バス、バスをスム―ズに乗り継いで、9時50分標高2700m の乗鞍岳畳平に着く。一杯二百円のコ―ヒ―(割り引き券持参)で目を覚まし、10時30分登山開始。バス停から少し下って一周15分位のお花畑を巡リ、登り返して幅広い砂利道を通って肩の小屋ヘ。途中、砂礫の斜面にコマクサが咲いていた。丁度見頃。岩肌にイワキキョウも鮮やかな青色で綺麗に咲いていた。11時25分、今夜宿泊する肩の小屋到着。不用な荷物を預け剣ヶ峰を目指す。天気は青空からあっという間にガスに覆われ視界がきいたり閉ざされたりで、バスの運転手さんの言われたとうり急変する天気にすこし気が焦る。大中小の岩ごろごろの急坂を登って12時30分、乗鞍岳最高峰3026mの剣ヶ峰山頂に立つ。頭上には少し青空が広がるも、大パノラマは見えるはずの山々に雲が被さっていて残念だった。眼下に火口湖の権現池が青緑色の水を湛え、神秘的な光景が印象的だった。記念写真を撮り、ごろごろ石に足をとられないよう慎重に下る。1時35分肩の小屋に戻る。夕食は18時、朝食は7時といつもの山小屋とは時間が違う。夕食迄の時間をもてあます、朝食は弁当にする。
翌9日5時、風が強く霧が深い中、ヘッドランプを点けて下山開始。大雪渓、お花畑の降り口は前日下見をしたので大丈夫。車道のバス停迄ロ―プが張ってあって広いカ―ル状の大小の岩の間の道も迷う心配なかった。但し、熊出没が恐怖だった。誰かさんのマネをして熊さんおはよーと声を出して人間の存在を示しながら歩いた。熊鈴は勿論携帯。歩きにくい道で予定より5分オ―バ―で肩の小屋口バス停着。今年は雪が少なかったようで雪渓は随分離れた所に存在。花もチングルマの群落は白い花が全て終わっていた。バス停迄来るとガスも晴れて、御来光はダメだったが雲間から昇った太陽を見る。道はこれから幾度か車道と交差しながら下っていく。車道横断時は車は勿論、自転車にも気を付けながら渡る。そして車道と登山口の分岐を見落とさないよう注意が必要だ。さて、バス停から位が原山荘迄、低い灌木に覆われた、足元が悪い沢沿いの道を又熊に脅えながら歩く。ここからは道筋にロ―プは張ってないので沢筋に迷い込まないよう注意して歩く。1時間程で位が原山荘に到着。ここで朝食の弁当を食べる。天気は段々良くなり、ここから先の道は整備されていて緩やかで歩きやすい。やっと気持ちに余裕を持って歩け、コメツガやシラビソの樹林帯をどんどん下る。三本滝の分岐にはしっかりした標識があり迷う事なく滝ヘの道を進む。道は細くなり滑落に気を付けながら歩く。三本滝はなかなか立派だと思った。高さあり、水量も多く、三本が勇壮に流れ落ちる様は美しく見事だ。滝の冷気に癒され帰りの三本滝バス停に向かう。朝5時出発で、初めての登山道も迷う事なく進めたので、予定より2時間早い9:39発のバスに乗れた。その分、温泉にゆっくり浸かる事が出来た。

第137回 「大台ヶ原」 (報告者:11期 柳樂)

梅雨明け前に7人で雨の多い大台ヶ原を歩きました。
  
2016年7月17日(日)  曇り
 
参加者:太田、大森、尾崎、高崎、高良(L)、本田(会員外)、柳樂
 
コースタイム:大台ヶ原バス停出発11:00〜11:40日出ヶ岳(写真・昼食)12:15〜12:45正木ヶ原〜13:15牛石ヶ原〜13:30大蛇嵓(写真)13:40〜14:20シオカラ谷の吊り橋〜15:05大台ヶ原バス停着
 
コメント:
大阪からの近鉄電車は1時間半、京都からは2時間超で大和上市駅へ、そしてバスで約2時間でやっと大台ヶ原に到着です。
天気予報では雨が降りそうだったが、幸運に恵まれて全く雨は降らず帰りのバスに乗り込んで発車する時から降り出し走っている間土砂降りだった。上市の駅に着いたら雨は上がっていた。
 
大台ヶ原バス停から雨具をいつでも出せるようにして日出ヶ岳へ向かった。分岐からは板敷きの階段を山頂へ。日出ヶ岳の360度展望の効く展望台からは時折ガスったりしたが大峰山脈辺りまでは案外と良く見えた。
昼食後分岐まで返って奈良・三重の県境杭に沿った木道を正木峠を通って正木ヶ原と歩き、尾鷲辻を過ぎて神武天皇像の建つ牛石ヶ原へ。そして大蛇嵓への分岐から大蛇嵓へ行き岩の上から千尋の谷を覗き記念写真を撮った。
分岐まで返って急勾配の下りが続くコースを下ってシオカラ谷の吊り橋を渡り、渡り終えたところから暫くは急登の石の階段を登ることに。結局雨具を出すこともなくバス停まで歩けた。
大台ヶ原を有名にした枯れ木に鹿。そして所々に咲くナツツバキなどを眺めながら15時半のバスが出るまでに余裕をもって一周できた。
 
2時間のバスを降りて上市駅の前で4本しかない缶ビールを買い占めて(^o^)電車に乗ってからカンパイをしました。

第136回 「金勝(こんぜ)アルプス」 (報告者:11期 柳樂)

第136回例会は由布岳を予定していましたが九州の大地震を考慮して金勝アルプスに変更しました。
  
2016年6月5日(日) 小雨後晴れ
  
参加者:大森(L)、尾崎、北岡、高崎、矢田、柳樂
  
コースタイム:バイオマストイレ・駐車場(入山届)出発9:45〜10:25落ヶ滝〜11:50鶏冠山(写真・昼食)12:15〜13:35天狗岩13:45〜14:00耳岩〜14:10白石峰〜14:15茶沸観音〜14:25竜王山(写真)14:40〜15:05重ね岩〜15:25狛坂磨崖仏〜16:30逆さ観音〜16:40オランダ堰堤〜16:50上桐生バス停
  
コメント:雨が予報よりずれて上桐生バス停に着いた時にはまだ小雨が降っていた。5分程の所にある駐車場・トイレで雨具を着け、「入山届」をポストに入れて歩き出した。
小雨は降ったり止んだりの状態だが木や草からのしずくをしのぐための雨具でもあった。暫くすると雨は上がったが雨具を乾かしながら歩き、陽が差しだしたら暑くなって脱ぐことに。
コースは「アルプス」を名乗るだけあって全体に岩場も多く変わった形の奇岩が次々と現れて面白い。そして眺望の良い場所も多かった。
縦走コースを歩き落ヶ滝への分岐からは滝までを往復。鶏冠山への分岐からは鶏冠山往復そして白石峰からは竜王山の往復をした。
鶏冠山では三等三角点にタッチして集合写真を撮り昼食。この近くからは三上山や栗東の馬場がよく見えた。縦走路からは琵琶湖や比叡・比良方面が良く見通せた。四等三角点のある竜王山からも三上山など広範囲に展望は開けていた。
随筆家の白洲正子氏が絶賛されたという有名な狛坂磨崖仏をはじめそこへ行くまでに見られた茶沸観音や重ね岩に彫られた仏像、そして下ってオランダ堰堤作りなど開発の犠牲となって崩れたという説明書きのあった逆さ観音などいにしえの時代からの信仰の深さを感じながら出発地点の上桐生バス停に無事返ってきた。

第135回 「一徳坊山」 (12期 伊藤さん)

2016年5月8日(日)  晴れ

参加者: 柳楽・荒木博・大森・太田・尾崎・池田・高良・中山・伊藤(記)

コースタイム:
河内長野駅9:04発滝畑行のバスで中日野下車
中日野9:20~登山口9:30~見晴岩10:50~乗越し11:15~一徳防山11:30(集合写真)
送電鉄塔(昼食)12:00~12:45二ノ坂峠13:45(小休憩)~大矢船西町バス停14:20

コメント:
滝畑行バスはリュックを背負った乗客で鮨詰め状態だった。
中日野で下車したのは雲山会のメンバーのみ、滝畑まで行く人が多い。
バス停から歩き始め集落を抜けた処の農道分岐にある標識(ボロボロで判別不可能に近い)を右折して進む。
登山道への分岐はうっかりすると見落としそうな心細いものだった。
大量の落ち葉を踏みしめながら緩い勾配を登るので歩きやすい、時々野鳥のさえずりも聴こえてくる。
見晴岩からは金剛山などが見えるが黄砂の影響かうっすらとベールに覆われていた。
このあたり木々の間から赤紫色のツツジが見え隠れし癒される。
間もなく視界が開け岩湧山が独特の雄姿を見せる、山頂はすすきの原で禿げ頭。
乗越しを過ぎると胸突き八丁のきつい登りになり足元に注意しながら登り15分ほどで一徳防山山頂541m。
山頂は狭いので集合写真を撮って先に進み送電鉄塔の横にある三角点にタッチ。
素晴らしい展望眺められたが少し黄砂に邪魔をされる。
ここもあまり広くないので三々五々分かれて昼食。
休憩後来た道を少し戻り分岐を右にとり二ノ坂峠への急坂を下る。
峠で小休憩し右の道は通行止めの看板があるので、まっすぐ進みゴルフ練習場の横を通り大矢船西町バス停に無事下山。
今回の山行は木陰が多く、クモの糸もなく快適でした。
河内長野駅前で恒例になったビールで乾杯し散会しました。

第134回 金剛山        (11期 柳樂)

金剛山に咲く春の花を見に行きました。
 
2016年4月24日(日) 曇り後晴れ
  
参加者:荒木(博)、池田、伊藤、太田、尾崎、北岡、高崎、高良、長谷川、森、柳樂
  
コースタイム:登山口出発9:40〜11:05水場〜12:05山頂広場(集合写真・昼食)12:30〜13:40三角点〜14:15岩屋文殊〜16:15ロープウェイ前バス停着
  
コメント:未明まで降っていた雨も上がり、予報通りに天気が回復した。今回は金剛山に春のこの時季に咲く花を眺めながら歩くのが目的の山行である。天候の回復が一番嬉しい。
金剛山登山口で準備をして花の谷であるカトラ谷コースへ向けて歩き始めた。
カトラ谷の取り付きに着くまでにも(此処だけはちょっと早い)イチリンソウがあり、少し行くとこんな所でとびっくりしたがミヤコアオイも何株か見られた。ムラサキケマンなど色々咲いている花を見ながら取り付き迄歩いた。
取り付きではヤマルリソウが迎えてくれた。
沢沿いに歩くとミヤマキケマンの花やミヤマカタバミの蕾があちこちにありネコノメソウとその仲間のコガネネコノメソウ、ヨゴレネコノメと咲いていた。水場の近くまで来ると二輪草もチラホラと姿を見せだしてみんなを喜ばせていた。
水場から上へあがると二輪草が広がる場所。随分広い範囲で二輪草が咲いている。そしてユキザサもキンキエンゴサク、ジロボウエンゴサク、カテンソウそれに嬉しいことにサイゴクサバノオも蕾だが見られた。エンレイソウも群落していた。この谷には花を求めてやって来た人で行列が出来る程だった。
クリンソウはまだ葉だけ、ヤマシャクヤクは蕾を付けているものがあった。ヤマブキソウの群落地もまだ姿は見られなかった。
山頂広場へ上がるとここも人であふれていた。集合写真を撮って昼食。
昼食後にカタクリの群落地を巡るべく歩き出し、転法輪寺へ向かう途中にある登山回数を貼ってあるところの750回以上の箇所には今日も一緒の仲間である太田さんの名があった。
転法輪寺にお参りしてミヤマカタバミの花を見ながらカタクリの群落地の一つによってから、ヤマルリソウやケヤマウツボなどの咲く所を通って葛木神社の裏へ回った。そこではヤマガラやコガラに遊んで貰い葛城山を眺めてからもう一つのカタクリの群落地へ行きカタクリを眺めた。
三角点に行く途中、昨年よく見られたヤマトグサという日本固有種で牧野富太郎博士が日本で初めて学名をつけた記念すべき植物の花はまだ咲いてなかった。
三角点から岩屋文殊に廻った。すぐ近くにもう1箇所のカタクリの群落地がある。3、4年前に1株だけ白いカタクリを見つけたことのある場所である。その後は見つけられなかった。今回も捜してみたが残念ながらなかった。
岩屋文殊に参ってからそのまま文殊尾根を下った。下りにはチゴユリがあった。

第133回 ポンポン山  (24期 大倉さん)

2016年3月20日(日)  晴れ
  
参加者:荒木(博)、池田、伊藤、大倉、尾崎、北岡、熊谷(L)、高崎、高良、柳樂、森、矢田
  
コースタイム:善峰寺バス停10:15〜10:35三鈷寺10:40〜11:40釈迦岳分岐〜12:00ポンポン山山頂(写真・昼食)12:30〜13:00福寿草群落地13:20〜14:10(大原野森林公園)森の案内所14:20〜15:15三鈷寺(写真)15:35〜16:00善峰寺バス停
  
コメント:
京都市と高槻市の境にある標高678.9mのポンポン山は、5年前、高槻市の本山寺を通過するコースから登ったことのある山である。かなり高いところまでアスファルト道が続いていたことを覚えているが、今回の京都市の善峰寺からのコースも途中までアスファルト道が続いていた。ポンポン山の北にある大原野森林公園のハイキングは気持ちの良い歩行となった。
9時30分、阪急東向日駅に参加者12人が集合し、9時42分発の善峰寺行きの阪急バスに乗車した。善峰寺バス停に到着後、10時15分頃、登山を開始した。途中、三鈷寺を参拝した後、杉谷で東海自然歩道を西に向かって進み、途中、釈迦岳への分岐点を通過し、12時頃、ポンポン山山頂に到着した。山頂は多くのパーティで賑わっていた。
記念撮影を済ませた後、昼食を済ませ、12時30分頃、ポンポン山山頂につながる大原野森林公園内のハイキング道を北に向かって歩いた。途中、福寿草を観るために、リョウブの丘で東に向かって斜面を下った。今年は、例年より開花が早く、既に時期を通り越していたが、それでも2、3輪咲き誇っていた。撮影を済ませた後、リョウブの丘に戻り、北に向かって進み、午後2時10分頃、森の案内所に着いた。
午後2時20分頃、森の案内所を後に東に向かって進み、東海自然歩道に出会ったところを南下し、杉谷で、午前中歩いたコースを善峰寺バス停に向かって戻った。途中、再度、三鈷寺を参拝し、午後4時頃、バス停に到着した。バスに乗車後、車内で自然解散となった。
今回のリーダーを務められた熊谷様、どうも有り難うございました。

第132回 観音峯  (11期 柳樂)

2016年2月21日(日) 曇り後晴れ
  
参加者:荒木(博)、大森、北岡、郷原、柳樂
  
コースタイム:観音峯登山口10:05〜10:20観音の水〜10:50観音平11:00〜11:20展望台(集合写真、アイゼン装着)11:40〜12:00観音の岩屋〜12:10観音平(昼食)12:30〜13:00第1展望台〜13:20登山口〜13:30遊歩道〜14:15洞川温泉(入浴)15:00
  
コメント:
前日の1日中降った雨が雪にどう影響しているか気になりながらの朝でした。
「霧氷バス」には橿原神宮駅東口から2人、下市口駅から3人が乗り5人での観音峯登山となった。
幸いに雪はあり、曇り空も晴れてきて眩しいぐらいの天気になった。アイゼンは装着しなくても歩ける状態でゆっくりと出発した。
鳥居のある観音平の休憩所でひと息入れて、そこまでよりちょっと勾配がきつくなる登りを一気に展望台まで上がった。そこで大峰山系の景色を眺めて集合写真を撮ったりした。
そこから三角点までは帰りのバス時刻のことやたとえ登っても展望は無いので引っ返すことにした。昼食は観音平まで下りて休憩所で摂ることにして。
下りは滑りやすいからとアイゼンを装着して歩き出した。観音平近くまで下って、登りには寄らなかった観音の岩屋へも寄り道をすることにした。岩にあいた穴は入り口は狭いが奥は少し広がっていて祀られた像がある。そして困った時の避難場所に使える広さはある。
観音平で昼食を摂って下山。登りに通過した第1展望台にも寄って大峰の山を眺めて、いったん登山口迄下りてトイレなどを済ませてからみたらい遊歩道を洞川温泉へ向けて歩いた。
洞川温泉で一風呂浴びて15時30分発の霧氷バスに乗り、それぞれ朝乗車したところで下りることになりました。
前日の大雨が嘘のような好天気で景観にも恵まれた例会となったと思います。

第131回 松尾山〜嵐山〜烏ヶ岳  (11期 柳樂)

平成28年の雲山会初山行は松尾山〜嵐山〜烏ヶ岳を歩きました。
  
2016年1月17日(日) 曇り
  
参加者:荒木(博)、荒木(眞)、大倉、大森、尾崎、北岡、郷原、小林、高崎、高良、長谷川、柳樂
   
行程:阪急嵐山駅9:05〜10:00松尾山〜10:35嵐山〜11:05烏ヶ岳(昼食)11:40〜12:20京都一周トレイルコース合流〜13:05松尾への分岐〜14:00下山
  
コメント:9時に阪急嵐山駅に12名が集合し、準備をして歩き出しました。
京都一周トレイルの西山コースを「松尾山から苔寺方面」への登り口に入って竹林の間を登り始めた。
竹林を抜けて少し離れたモンキーランドを横に見ながら登り、松尾山山頂近くの展望台で渡月橋や比叡山そして愛宕山などの景色を眺めてから松尾山へ。
松尾山で三角点にタッチして京都市街地や比叡山方面などを眺めたり集合写真を撮ったりした。
嵐山城趾と言われている嵐山へ。ここも眺めは良い。ただ僕には何度来ても城跡らしき石垣めいた物が見当たらないのが気になっているのだが。(一段低くちょっと広い雑木林が有るのだがうろついてみれば良かったかなぁ)
嵐山をさっさと通過して烏ヶ岳へ向かった。烏ヶ岳にて早いが昼食を摂った。
昼食後に来た道を引き返し、西山コースとの合流点で「登ったコースを降りるか苔寺方面へ行き途中にある筈の分岐から下るか」相談して苔寺方面へ歩いた。
松尾への分岐があり、そこから下山をした。
   
解散をして一部の人達で松尾大社にお参りしました。

第130回 生駒山〜忘年会   (11期 柳樂)

2015年12月20日(日)  快晴
 
参加者:荒木(博)、荒木(眞)、伊藤、上岡(忘年会のみ)、太田、大森、尾崎、北岡、熊谷(忘年会のみ)、郷原、高崎、高良、長谷川(山行のみ)、矢田、柳樂
  
コースタイム:枚岡神社鳥居下出発9:00〜10:35ぼくらの広場(写真)10:45〜10:50森のレストハウス(昼食)11:20〜11:50鳴川峠〜12:20西の覗き〜12:45裏行場〜13:15千光寺(写真)13:45〜14:40元山上口駅
忘年会17:00〜19:00
 
コメント:
枚岡神社の鳥居の下に13人が集合しました。此処には他のグループもいっぱい集まってすごい数の人だった。
雲山会は枚岡梅林を通って神津嶽コースを登りました。天気はすごい快晴で「誰が来ないからこんなにいい天気になったんだろう」なんて言いながら気持ち良く歩いた。
途中の展望台での景色も良く足と共に口も好調だった。鳴川の休憩所でトイレ休憩をして「ぼくらの広場」まで上がった。そこでテレビ塔の建つ山頂方面をバックに写真を撮り、大阪方面、北摂から六甲方面の景色を眺めて一息いれた。
ぼくらの広場から「森のレストハウス」へ寄った。そこで「忘年会が5時からだから早いけれど昼食を摂ってしまおう」との提案にすぐ賛成。
昼食後、縦走路へ出て鳴川峠へ行き自動車道路をくぐって奈良側へ千光寺に向かって歩き、ハイキングコースから分岐する行場へのコースに入り猪が荒らした足もとを苦労して歩いた。
「西の覗き」に寄ってから「裏行場」へ向かい、枯葉が溜まって足もとが不安定な鎖場などを通って「元山上 千光寺」へ裏から入った。
千光寺の境内には納められた役行者の像が広場や通路、階段にいっぱい並べられている。
集合写真を撮って千光寺を出て、岩に彫られた仏様の像を見ながら下り元山上口駅へ向かった。
駅で山行のみの1人と別れて12名は忘年会会場へと向かった。
  
忘年会会場の「パノラマスカイレストラン アサヒ」では2人が加わり14人で賑やかに和やかに楽しんだ。
みんなで今年も事故もなく過ごせたことを喜び、来年も元気に楽しい山歩きをしたいと思いました。