第184回「淀川を歩こう第4回」(4月例会報告)           (12期 伊藤(巌)さん)

淀川を歩こう🚶第4回を開催しました。

開催日:
2024年 4月14日(日)

参加者:11名(荒木・郷原・瀬崎・柳楽・池田・大谷・高崎・長澤・森・渡辺・伊藤)

コース:京阪宇治駅ー東屋観音ー三室戸寺ー隠元橋ー許波多神社ー太閤堤ー観月橋ー御香宮神社ー油懸地蔵尊ー寺田屋ー京阪中書島駅

報告:

源氏物語ゆかりの東屋、椎本を通り三室戸寺へ、拝観料が高いので境内に入らず。菟道稚郎子命の墓の丸山古墳を経て宇治川右岸に出る。黒い日除けに覆われた宇治茶畑を見ながら進んで萬福寺を創建した隠元禅師が淀川を遡り上陸した岡屋の津にある隠元橋へ、今日は暑いので橋下の陰で弁当をひろげる。
食事の後許波多神社にお参りする。
かなり歩いたので近廻りするため隠元橋を渡り宇治川左岸の堤防下を進み観月橋へ、御香宮神社で清水をいただく。油懸地蔵尊の境内は寺田屋の近くにあり寺田屋を脱出した坂本龍馬が駆け抜けたのでは?とか油売りの斎藤道三(松波庄九郎)が商売繁盛と一国一城の国盗りの大願成就を祈願したのではないかと想像してみるのも面白いと思った。

 

次回は5月6日(月・振替休日)淀川を歩こう🚶第5回を予定しています。
詳細は後日お知らせします。

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第183回「淀川を歩こう第3回」(3月例会報告)           (12期 伊藤(巌)さん)

淀川を歩こう🚶第3回を開催しました。

 

開催日:2024年 3月 3日(日)

参加者:12名(荒木・池田・太田・大谷・郷原・高崎・髙良・長澤・柳楽・森・渡辺・伊藤)

コース:京阪宇治駅ー宇治橋ー橋寺ー宇治神社ー宇治上神社ー恵心院ー興聖寺ー天ヶ瀬吊り橋ー白虹橋ー中之島ー平等院ー縣神社ー橋姫神社ー京阪宇治駅

報告:

10時に12名が集合、宇治橋を渡り宇治川右岸を歩く🚶
宇治橋は日本三古橋の一つ。
橋寺放生院は宇治橋を架けた際橋を管理するため創建されたとも云われる。
境内には現存最古の石碑「宇治橋断碑」があり由来が書かれている。
宇治神社の祭神は菟道稚郎子命で応神天皇の次男だが、当時は若い者が皇嗣になるとの慣例で皇太子になる。しかし命は典籍に通じ兄が嗣ぐべきと考え、父の死後兄を天皇にするため自殺する。兄は仁徳天皇。

興聖寺は道元が1233年に伏見に創建、1648年現在地に再建され、法堂の天井は伏見城の戦いの際の血の付いた床板を使っていて「血天井」と呼ぶ。

天ヶ瀬吊り橋の上流の白虹橋は2019(平成29)年に架け替えられた珍しい形をした工法の橋だ。

橋を渡り宇治川左岸を進み中之島の十三重石塔を眺めて平等院の横に出た。
何人かはここで別れ平等院拝観へ。

最後に縁結びの縣神社と縁切りの橋姫神社にお詣りして解散した。

朝は寒かったが、好天で気温があがりハイキング日和だった(hiking man)。

淀川を歩こう3.zip
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『一と百の会』特別例会:「新春凧揚げ大会」報告

報告:『一と百の会』連凧作成グループ 

日 時:2024年1月3日(水)13:00~
場 所:平城宮跡公園 

 

新春恒例の連凧揚げ大会を、2024年1月3日(水)平城宮跡公園に於いて開催しました。

当日は朝から日差しがわずかに覗くけれど、曇り空で午後からは雨の予報。

出雲高校魂「凧はあげてみせるぞ」のもと、万難を排しての開催決定でした。

なんと、30名近くの仲間が集まっていただきました(感謝!!)。

みんなの知恵と努力と体力、風と相談しながら、天高くとはいきませんでしたが、凧は空を舞い揚がりました。

子ども達の懸命のファイトで、小振りの凧も見事に揚がりました。

未来を担う若者の熱意に拍手、敬服、そして期待大です。

例年より減らしての凧揚げでしたが、幸い雨に会うこともなく屋外で打ち上げを実施することができました。

打ち上げでは、出雲からの懐かしい赤貝と野焼き、奈良からは柿の葉寿司、またまた手製の漬け物等々のご馳走が。

なんと言っても、青竹の徳利と猪口(手製です!!)で熱燗がこれまた最高。

すべて五臓六腑に染み渡りました。暖かくて美味しくて楽しい打ち上げでした。

 

新年早々の大災害、事故で遭遇された方々に謹んでお見舞い申しあげます。

なお、カンパして頂いた収益金の一部を「朝日新聞厚生文化事業団」を通して、能登半島地震救援金として寄付致しました。

 

今日、皆が集い、ひとときの喜びを分かち合うことができたことに感謝し、一日一日を大切にしたいと思います。                              以上。

第182回「淀川を歩こう第2回」(12月例会報告)           (12期 伊藤(巌)さん)

2023年12月3日(日)

淀川を歩こう🚶第2回を開催しました。

参加者:6名(荒木・池田・高崎・柳楽・原・伊藤)

コース:JR石山駅ー瀬田川洗堰ーアクア琵琶ー立木観音ー浄土寺ー佐久奈度神社ーJR石山駅

 

報告:京阪バスで瀬田川洗堰まで移動、洗堰を渡りアクア琵琶へ水量調整の仕組みなどの展示されているパネルを見て回る。
洗堰を渡り返し南郷温泉バス停近くから立木観音旧参道の山道を歩く🚶20丁あるが1丁毎に道標があり歩き易い道を1時間程で立木観音に到着。
境内には鹿に乗った弘法大師の銅像があり伝説によると、瀬田川の急流を渡れず困っていた大師の前に白鹿が現れ、大師を背中に乗せて対岸に渡し、観世音菩薩に姿を変えて消えた。感動した大師は、菩薩像を彫り本尊として立木観音を創建した。この時大師は42歳だったので厄除けの観音として信仰されるようになった。
参拝を済ませ休憩所で弁当を食べる。温かいお茶🍵の接待もあった。
記念撮影の後、800段の階段を一気に降りて瀬田川沿いの遊歩道を歩き鹿跳橋🌉を渡って大石集落に入る。ここは忠臣蔵で有名な大石内蔵助のご先祖にゆかりの集落だ。浄土寺は大石家の菩提寺でお墓や四十七士の位牌が安置されている。
最後にお詣りした佐久奈度神社には内蔵助の祖父が奉納した絵馬が残されていた。境内からは眼下に鹿跳渓谷が望まれる。
名残の紅葉🍁を心にとどめ、大石小学校バス停から京阪バスで石山駅に行き解散した。
参加者は少なかったが、12月としては暖かい日でハイキングを楽しめた(ハイキング)。

 

今後の予定:1月は連凧揚げ、2月は厳冬期なので、淀川を歩こうは3月から再開します!

第181回「淀川を歩こうー第1回」(11月例会報告)     (12期 伊藤(巌)さん)

2023年11月5日(日)

淀川を歩こう🚶第1回を開催しました。

 

参加者:8名(池田・大谷・大西・高崎・原・森・郷原・伊藤)

コース:JR石山駅ー琵琶湖と瀬田川(淀川)境界表示板ー瀬田の唐橋ー建部大社ー龍王宮秀郷社ー石山寺ー瀬田川洗堰ーバスで石山駅

 

報告:絶好のハイキング日和に恵まれて石山駅をスタート、くねくねと市街地を抜けて最初に琵琶湖と瀬田川(淀川)の境界掲示板を確認し境界の水辺で手や足を水に浸ける。ここから大阪湾までは75㎞。

瀬田川右岸を進み瀬田の唐橋を渡り建部大社に参拝、11月最初の日曜日なので七五三詣りの親子連れで賑わっていた。
近江の国一の宮で本殿は1945(昭和20)年発行の千円紙幣の図柄になっている。

瀬田の唐橋に戻り橋の傍にある龍王宮秀郷社にお詣りする。
三上山の大百足退治で有名な俵藤太秀郷が祀られている。隣の雲住寺には百足供養堂がある。

瀬田川を眺めながら弁当をひろげた。
昼食後、再度唐橋を渡り右岸を南下し石山寺から瀬田川(南郷)洗堰にゴール、明治に造られた旧南郷洗堰の一部が残されている。

京阪バスに乗車し石山駅へ。

紅葉は始まったばかりだが、淀川を歩こう第1回をクリアできた(楽しい)。

 

12月例会は12月3日(日)「淀川を歩こう🚶」第2回 南郷洗堰から立木観音、大石集落を訪ねます。
詳細は後日お知らせします。

第180回「堺市内を巡るー第3回」(10月例会報告)     (12期 伊藤(巖)さん)

2023年10月1日(日)

参加者:11名(荒木・池田夫妻・太田・大谷・堀西・本田・原・伊藤・途中から柳楽・葉が参加)

コース:JR阪和線・南海高野線三国ヶ丘駅ー仁徳天皇陵ー大仙公園ー大安寺ー南宗寺ー御陵前駅ー浜寺駅前ー浜寺公園ー浜寺公園駅

 

報告:あいにく小雨が降る中を出発し最初に大阪府内唯一の世界遺産百舌鳥古市古墳群の仁徳天皇陵(大仙陵・大仙)東側を南下し御陵正面へ、ボランティアの説明受ける。
大仙公園の堺市博物館内で雨宿りを兼ねて古墳群シアターを鑑賞。雨が上がったので大安寺に向かい外観だけを見て南宗寺へ行き拝観料を払って境内を案内してもらう。
境内には茶人武野紹鴎・千利休や三好長慶ら三好一族の墓などがある。また堺で死んだとの言い伝えのある徳川家康の墓もある。立派な墓で1967(昭和42)年に水戸徳川家家老の末裔三木啓次郎氏が建立したもので賛同者に松下幸之助氏の名前もあった。松下氏が創業して苦労していた頃三木氏に助けてもらった事から以後三木氏の後援をされていた様だ。

仏殿には狩野信政作の「八方睨みの龍」が描かれている。

阪堺電車の最新鋭の車両で浜寺駅前駅に、ここへ葉君が自転車で来てくれた。かっては「一と百の会」にもよく参加されていた。元気な姿に皆懐かしい思い出が蘇った。浜寺公園を散策し解散した。

 

次回からは琵琶湖から大阪湾まで淀川ウオーキングシリーズを予定しています。
第1回は11月5日(日)に開催を予定しています。

琵琶湖との境界から瀬田川を歩きます。

詳細は後日お知らせします。