第49回 「一と百の会」活動報告( 3期 山村さん)

2008年2月11日(月)

 

毎日ラジオウオークに参加しました。

 

前々日の11年ぶりの大雪が嘘のような雲一つ無い青空、3月の陽気でした。

8時45分天理駅に集合、会場の丹波市小学校に行くと既に参加者は校庭一杯です。

いろいろ試飲したり、柿の葉寿司や焼き草餅を買ったりして出発。

天理大学のキャンパスを通り七支刀で有名な石上神宮では今では珍しい鶏が遊び、境内には「出雲建雄神社」が祀られていて、古代の大和朝廷と出雲の関係を考えさせられました。

歴史学者、考古学者、万葉学者、女性俳人、タレントなどの解説や楽しいお喋りのラジオを聞きながら歩くのです。

そこから南へ山辺の道が始まり、雪が残る柿畑、万葉の歌碑、芭蕉の句碑、廃仏毀釈で一夜にして打ち壊された内山永久寺の跡などが続きます。右手には大和盆地の向うに金剛、葛城、二上山、生駒山が遠望されます。親里競技場の駐車場で一寸早い昼食。

何時ものように手作りのお弁当やお漬物、おやつの交換の楽しい一時です。
今回初参加の6期Kさんはスタートから解散まで、我等のシンボル紅い校旗を掲げて歩いて下さったので迷子が出ることもなかった上に、或る一人の女性が、「若しかして出雲高校の校旗ですか。私は13期のT・Tです」と、声を掛けられたと後で聞き凄く嬉しかったです。「これまで久徴会にも会報にも関心が無かった」と仰有る方ですが、校旗には懐かしさが抑えきれなかったのでしょう。

西乗鞍古墳、西山古墳、竹内の集落を守る環濠、「うだつ」を載せた古い民家いろいろな時代の山辺の道を歩いた一日でした。

車椅子で、盲導犬に手を引かれて、親子孫3代で、様々な参加者26000人が声を合わせて「冬景色」や「早春賦」を歌った感動も大きなお土産でした。冗長な報告になりました。

第48回 「一と百の会」活動報告( 7期 川路さん)

2008年1月3日(月・祝)

 

連凧上げ。

 

不思議なことに20年来1月3日の午後の平城宮跡には雨が降りません。

勿論今年も快晴。

一寸風が強くて心配しましたが、40連、50連の凧を揚げるのには最高でした。

今年の新作の凧は、「彩の会」を指導して頂いている今若先生が描いて下さった、「お多福さん」と「恵比寿さん」の絵をお手本にして、11期三原さん、原さん、12期池田さん、28期小片さんの坊ちゃんと山村が描いたものです。

澄み切った青空を凧はグイグイと昇っていく龍のようでした。

今回特に嬉しかったことは、「会報を読んで参加しました」という18期田中さんとお孫さん達、25期の女性・・・(お名前聞かなかったの)にお目にかかれたことです。矢張りみなさん会報を読んで下さって、「チャンスがあったら参加しよう」と思っていらっしゃるのですよね。これがまた最高に嬉しかったです。「あの、何時も会報に出ていらっしゃる山村さんですか?」と云われました。

12期大谷さんも親子孫3代で、11期妹尾さんご夫妻は三重県名張市からのご参加。凧揚げが終わると池田さんは藪から伐って来た青竹でお燗した酒を青竹の杯で、初参加の3期城市さんは海苔巻き、他にも長岡屋の野焼き、赤貝、津田蕪、『御座候』等々に舌鼓!そしてお年玉に3期辻本さんから百万両の小判(?)・・・・・・よく見ると栓抜きでした。

第47回 「一と百の会」活動報告( 7期 川路さん)

2007年11月11日(日) 曇のち晴

 

山陰線の廃線跡を歩いて来ました。

 

曇り空のJR生瀬駅に10人(男5、女5)が集まりました。


「山陰線の廃線跡を歩くハイキングコースがあるよ。武庫川の渓谷に沿って歩くから景色も抜群だよ」とは聞いていましたが、歩くのは初めてでした。
立冬を過ぎてもまったく冬の気配はなく暖かいし、道も歩きやすく整備されていて、歩くには最高 ルンルンでした。
でも紅葉はまだまだ。歩き進んで行くうちに「アッきれいに紅葉してるッ」って木も何本かはありましたが。

この線が廃線されたのは、20年前ですから、「出雲へ帰るのに福知山線経由で帰るときはこの線路を通る汽車(電車)に乗ってたんだ」ってまくら木も残っている線路を歩きながら何か感慨深いものがありました。

トンネルの中は真っ暗、道もでこぼこ「懐中電灯」が無ければ歩けない。
今我々の生活の中では夜でも何処かであかりが点いていますから、真っ暗は不気味でした。

そんなトンネルを6ヶか7ヶ通り抜けて、さくら広場で昼食の後、JR武田尾駅へ出ました

第46回 「一と百の会」活動報告( 7期 川路さん)

第45回 「一と百の会」活動報告( 3期山村さん)

2007年8月10日(金)

 

南の国へ帰って行く燕達を観察しました。

 

午後5時に集合して、南の国へ帰って行く燕達を観察しました。

近鉄西大寺駅に最初に見えたのは高女25期平田先輩。11期柳楽さん、17期堀西さん、12期の人達・・・続いて、7期尾崎さん、17期石飛さん、19期弘田さん、特別会員の大原さん、3期山村など18名は賑やかに平城宮跡へ。

まだ夕暮れには早いので日陰にシートを敷くと涼しい風が快く吹き、差し入れのビール、フライ、お煮しめ、お稲荷さん、海苔巻き、ワラビ餅、御座候・・・・書き切れない程のご馳走を頂いていると、

「アッ!燕がくる時間だ!」

慌てて塒入りの舞台へ移動。他にも2組のグループが、燕の塒入りを今や遅しと待機されていた。やがて、1羽、2羽、5羽、10羽・・・2万羽から3万羽と言われる燕達の群舞!!空一面に黒い牡丹雪が舞う様だ。

「今年が最高に多い!」

と、12期池田さん。

「予想の何倍もすごい!感動だ!」

と堀西さん。

西の空は茜色から薄墨色に。これが第1部。

そこへ携帯が入り、14期大西さんが駅で待って居るとのこと。西大寺駅に戻り電車で奈良駅へ。パート2は「奈良灯火会」。
猿沢池、興福寺、浮御堂・・・そして浅茅ヶ原一面に並べられた灯火、国立博物館、県庁、文化会館、裁判所・・・奈良の町中が温かい優しい灯りで埋め尽くされて居ました。幻想的な灯りでした。気が付くとPM10時近くになっていましたが、「来てよかった」とのお声を聞いて嬉しう御座いました。暑さを忘れた一時でした。奈良の大
文字送りは15日(?)、灯火会は14日まで(?)です。不確かなのでお調べ下さい。

燕の塒入りは9月中旬まで毎日午後6時頃から始まります。

出発は翌朝5時です。

「川路さんの参加されない「一と百の会」は淋しい」と皆さんの声。

今回は初盆の墓参に鹿児島へ帰省されました。代わりに山村が御報告しました。

第44回 「一と百の会」活動報告( 7期 川路さん)

2007年7月29日(日) 曇

 

王寺町明神山(274M)自然コース(13Km)を歩きました。

 

JR王寺駅に22人(男10、女12)集まりました。久しぶりの大人数!!

 

今回は、池田さん(12期)、藤井さん(13期)の案内ですので、12期、13期で丁度半分の人数・・・でした・・・が、この道は藤井さんのマラソンの練習道とか(付加をかけて歩いたり、ランニングをしたり)今日の彼は靴に鉛入りの中敷を入れての参加でした。
荒木さん(12期)と川路は、骨折や捻挫をしていて、そのリハビリ登山?です。

9時40分出発 まず達磨寺へ。そして葛下川に沿って、きれいに舗装された道を乳かけ地蔵まで、川の水は少ないのに大きな鯉が何匹もいました。何日か前には「なまず」もいたとか。のんびりしていますねー!

曇り空とは言え、奈良でも33℃34℃とか 「暑い!暑い!」。

山へ入る手前のスーパーで全員カキ氷を食べて一息いれて、11時半すぎから山へ。
山の中(といっても簡易舗装された道)は樹木が生い茂っていて木陰でした頂上には水神社(この山からの水の恵みに感謝して祀られた)がありました。

全身汗びっしょり。

水、水、水ビール、ビール、ビール
何所からかビールがいっぱい出てきて・・・「おいしかったァ♪♪」
「すいか」も出てきて・・・暑さなんか飛んでいきました。

今日はいつもの倍以上時間をかけて昼食(宴会)。
その後全員で写真を撮って下りました。でも、マタマタ王寺の駅前のファミリーレストランでカキ氷を食べて解散。これもおいしかった。

足を心配しながらのハイキングでしたが、次の日整骨院での診察では、かなり痛みが無くなっていました。「西穂高行けますよ」って言われました♪♪
歩いたことで足に筋肉がチビットだけでも付いたんかなー?

第44回(番外) 「一と百の会」活動報告( 7期 川路さん)

2007年6月24日(日) 雨

 

矢田寺・松尾寺(明神山自然の森は雨の為延期)に行ってきました。

 

JR王寺駅に9人(男2、女7)が集まりました。


昨夜のテレビの天気予報では午後から雨だったのに、朝からしっかりした雨が降っていました・・・「とにかく王寺駅まで行って中止にするか、行き先を変えるかしよう」。

後者を選んで矢田寺へ「アジサイ」を観に行くことになって・・・矢田寺では今を盛りの「アジサイ」をたっぷり観賞して、一番奥のあじさい広場御影堂で立ったまま(何所も濡れているので座れない)ビール付の食事(池田さん(12期)お手製のおつまみおいしかった!私も家で作ろう!)をしました。

小雨になったし、このまま帰るのは勿体無いし、で、松尾寺まで足を伸ばしました。
ここの住職さんは親切で、「あの先のお堂の縁先なら雨もかからないし、ゆっくり出来ますよ」って言ってくださって、またまた残り物で宴会。
そして松尾寺から法隆寺へ下りました。

矢田丘陸は生駒山同様きれいに整備された道なので傘をさして歩けるんです。
雨のおかげで暑くなくマイナスイオンもいっぱい吸って思いがけない楽しいハイキングになりました。
池田さん、下見もしてくださって、「おいしいおつまみ」も作ってきてくださったのに延期にしてしまってごめんなさい。

7月の「一と百の会」でやろうと思います。
よろしくお願いいたします。

第43回 「一と百の会」活動報告( 7期 川路さん)

2007年5月13日(日) 晴れ

 

有馬富士(374m)公園に行ってきました。

 

五月晴れのJR三田駅に16人(男6、女10)が集まりました。

 

今回は岩崎さん(7期)の案内です。
JR三田駅から車道を歩いているとき、忽然と有馬富士が現れました。
かわいいい富士山です。
有馬冨士公園は「自然休養型の文化公園を基本テーマとした都市公園」だとか。「寝転んで昼寝がしたいッ」って言うくらい手入れの行き届いた公園でした。
トイレもきれい! トイレもきれいにしないと若い人に来て貰えないのかも。

久しぶりに全員芝生の上で輪になってビール付きの昼食。
暑く無し、寒く無し、お天気は好し、最高でした♪♪
今回は宴会が終わってから山へ、有馬富士って言うだけあって、裾野は広いですが、先は尖っていて、頂上付近は急登でした。

低くても山・・・でした。
そして、福島大池に下りて景色(池に写った逆さ冨士)に感動し、緑の空気もいっぱい吸ってJR新三田駅へ出ました。
岩崎さん素敵なところへ連れて行ってくださって有り難うございました。

第42回 「一と百の会」活動報告( 7期 川路さん)

第41回 「一と百の会」活動報告( 7期 川路さん)

2007年3月24日(日) 雨のち曇り

 

高尾山(277.6m)に登ってきました。

 

雨のJR高井田駅に5人集まりました。朝のテレビの天気予報では今日の前半50%、後半30%の降水確率、我々の会は40%を超えると中止にする・・・です。
誰もいないやろーなー? でも誰か来ていたら気の毒だから・・・と思って私は現地に行きました。ところが私の他に4人(男2女2)いました。
せっかく来たんだからと、柏原歴史資料館をゆっくり見物して外にでたら雨は上がっていました。それなら登ろうと平尾山古墳群(勿論山村さん(3期)の解説付き)の横を通りながら高尾山へ登りました。
なだらかな道ばっかりだったんですが、頂上近くは急峻な岩場になっていて、岩場をよじ登って、よじ下ってって感じでした。

「桜の木」がいっぱいありましたが、まだ早かったですねー。残念でした。
「満開の頃にもう一度来たいねー」って話ながらJR柏原駅に向かいました。

第40回 「一と百の会」活動報告( 7期 川路さん)

2007年2月4日(日)  晴れ

 

賤ヶ岳(432m)に登って余呉湖を一周して来ました。

 

大阪発8時の新快速に乗って余呉駅に着いたのは10時。
途中彦根を過ぎたあたりから、畑とかに残雪がところどころにあって、もしかして余呉は雪で真っ白かも・・・と期待を持たせてくれました。     
が、余呉も先ほど車窓から見た風景と同じく道端や畑に残雪があるだけでした。
豪雪地なのにー。湖も全然凍っていない でも釣り桟橋は「わかさぎ釣り」の人達でいっぱいでした(座る余地がないからか皆立って釣っていた)。

畑には雪が残っていましたから、その雪景色を見ながら湖の淵を歩いて、賤ヶ岳の登り口近くのアジサイ園で昼食(屋外で食事が出来るなんて思っていなかった)。

「賤ヶ岳 へもアイゼンが無いから登れない」と思っていたのに、昨日今日の暖かさで雪が融けてアイゼン無しで登ることが出来ました。

「つわものどもが夢のあと」。かっての古戦場は見晴らし抜群360度の大パノラマ。 
右に琵琶湖、左に余呉湖、雪をかぶった福井の山々・・・素ッ晴らしい!!
去年夜間登山をした伊吹山も真っ白に雪をかぶって綺麗でした。
この冬初めての寒波の直後に行けて雪の余呉(一寸だったけど)を堪能できました。